救急車のサイレンアンプを活用した多言語による予防救急の取組

松本広域消防局(長野)
 松本広域消防局では、管内の専門学校と協力し、救急車のサイレンアンプを活用した多言語による予防救急啓発を開始しました。これは、当該校に通う留学生と共同で制作した音声データを搬送後や給油時に自動再生し、熱中症予防を呼びかけるもので、インバウンドの高まりを考慮し、英語と中国語に対応しています。この夏、信州まつもとを訪れる多くの観光客にもわかりやすい声を届け、熱中症などの救急事故防止に努めていきます。

<英語による音声を収録する様子>