(埼玉県・埼玉県南西部消防局)
埼玉県南西部消防局は2月28日、和光消防署において、隊員の災害対応能力の向上と各隊の連携強化を図ることを目的とし、多数の負傷者が発生する恐れのある耐火造5/0雑居ビルの火災を想定した総合訓練を実施しました。
訓練では、当消防局の4消防署と各組合市の消防団、隣接する東京消防庁志村消防署の消防隊など、合計11隊49人が参加し、はしご車を活用した中層階からの救助活動、消防団による冷却注水など実災害に近い状況下において、日頃の訓練成果を確認しました。
日頃、合同で訓練する機会の少ない他の消防機関との訓練により、新たな気付きや活動手法等を共有することができ、実り多い訓練を実施することができました。
今後も、関係機関と協力し、さらなる災害対応能力の向上と連携体制の強化に努めます。
