名古屋市消防航空隊ヘリコプターと夜間離着陸訓練を実施しました

(愛知県・豊橋市消防本部)
豊橋市消防本部では、令和6年11月7日、豊橋総合スポーツ公園にて、名古屋市消防航空隊ヘリコプターと夜間離着陸訓練を実施しました。この訓練は、平成20年9月に離着陸用資器材が整備されてから毎年実施しています。
訓練では、ヘリコプターの離着陸に要する夜間照明設備の設置のほか、誘導方法や活動上の注意点などを航空隊員と当消防本部職員で確認しました。夜間での飛行は周囲が暗く、機長が障害になるものを見つけにくくなることから、地上の消防隊の支援が不可欠であるという共通認識を持ち、日没前、日没後と繰り返し離着陸訓練を行い、夜間ではより一層の安全管理が重要であると再認識することができました。
また、山林事故救助想定訓練も実施し、ヘリコプターへのピックアップ方法の確認や場外離着陸場での要救助者の引き継ぎ方法の確認などを実施しました。今後も効率的かつ安全な救助体制を構築するため、航空隊との連携強化に努めていきます。