「見てもらえる」広報とは?

(東京消防庁・三鷹消防署)
「この絵、すごい!」この歓声は、当署の久野克彦消防士長が描いた黒板アートに向けられたものです。
久野士長は、様々な所属で黒板アートを作成してきたそうですが、当初は『きれいな絵』を描いていたところ、それでは大切な内容を伝えることはできないと感じ、『関心を引く面白味のある絵』を目指すようになったそうです。
例えば、春の火災予防運動では『猫あるある』と『新聞風に書いた予防運動関連記事』を融合させ、猫に引き付けられた多くの人が火災予防のポイント等にも見入り、他の広報物へも目を向けることにつながって、高い広報効果を実現させていました。
これからも、久野士長の想いがつまった素敵な絵とともに、消防広報に努めていきます。