(岐阜県・多治見市消防本部)
令和5年9月6日(水)に、株式会社バロー(業態:スーパーマーケット)に対して感謝状を贈呈しました。令和5年5月に当時58歳の男性社員が仕事中に心肺停止となり、近くにいた同僚たちが119番通報と一次救命処置(胸骨圧迫と会社に設置していたAEDによる電気ショック)を行い救急隊へ引継ぎ、二次救命処置を受け社会復帰することができました。社員たちの勇気ある行動から始まった「救命の連鎖」が功を奏した事例であり、企業の人命救護に対する意識の高さと今回の功績を称え、消防長が感謝状を贈呈しました。
贈呈式に出席した当時の通報者から「口頭指導が分かりやすく心強かった」と聞き、口頭指導がバイスタンダーに与える影響力の大きさを実感した贈呈式でした。