(兵庫県・宝塚市消防本部)
当市の高度救助隊が市内を流れる武庫川流域の水深、障害物等の危険箇所の調査を実施しました。
当市では年間を通して15回程、水難救助訓練を実施していますが、例年、特定の場所のみで、訓練を実施しているところです。
この度、着眼点を変えて普段訓練を実施する場所だけでなく、管轄する河川全体の活動危険箇所を改めて自分たちの足で確認することが、安全に活動するための第一歩ではないかと考え、河川の調査を実施しました。
調査の結果、水深が浅く流れも穏やかであると思っていた河川内にも、水深が6メートルを超える場所が存在することや、見ため以上に流れが速い場所も多数確認することができました。
また、ローヘッドダムの調査を合わせて実施し、ローヘッドダムの特性や危険性を身をもって再認識することができました。