(東京消防庁・千住消防署)
千住消防署では、昭和50年以前に製造された低圧進相コンデンサ設置の可能性のある管内137の工場及び作業所を個別訪問し、コンデンサ火災を防ぐため関係者に直接火災予防広報を実施しました。
低圧進相コンデンサに起因する火災は、長年の使用による経年劣化が原因の一つとして考えられ、高温多湿となる夏季に多く発生しています。
当署管内には、高度経済成長期を支えた各種工場が数多く存在し、古いコンデンサの設置の可能性が高いことから、夏本番を前にコンデンサ火災の未然防止を直接呼びかけました。
当署では、時機を捉え今後も工場等に対しコンデンサ火災の広報を実施し、未然防止に努めます。