(東京消防庁・石神井消防署)
東京消防庁石神井消防署は7月27日、東京外かく環状道路本線トンネル(北行)大泉南工事現場にて、工事関係者と連携した消防訓練を実施しました。
同訓練は、「掘削工事中のトンネル先端(坑内1,230m)のシールドマシン機付近で急病人が発生した」との想定で、工事関係者の担架や電気機関車を活用した傷病者搬送などの初動対応要領、消防部隊と工事関係者との連携要領、地下トンネル内という特殊環境下での消防活動要領を確認しました。
災害発生時の初動対応について消防と工事関係者の双方が手順を確認することができ、参加者からは「実災害への対応要領が事前に把握できた」という声も聞かれ、大変有意義な訓練となりました。