安全対策研修会を実施

(大阪府・豊中市消防局)

 豊中市消防局は6月30日、兵庫県宝塚市にある阪急電鉄平井車庫において、鉄道災害時の安全対策研修会を実施しました。
同研修会は、平成14年にJR西日本東海道本線で発生した人身事故において消防職員が殉職したことを受け、事故発生時の通報体制や救助活動時の安全管理体制を確立を目的に、同市消防局が幹事となり、平成16年度から実施しています。同電鉄の沿線を管轄する10市2町の消防職員と阪急電鉄職員が参加し、緊急連絡体制や車両の構造等を学んだほか、実車両を使用した救出基本訓練を行いました。