(東京消防庁・国分寺消防署)
東京消防庁国分寺消防署は5月13日、交替乗務時における救急活動能力の向上に重点を置き、救急活動訓練効果確認を実施しました。
当日は、兼務隊員を隊員や機関員として隊を編成し、本署各部から2隊、出張所各部から1隊の計9隊が出場しました。傷病者が新型コロナウイルス感染者という活動環境の中、どの隊も救急隊長を中心とした「安全」「確実」「迅速」な活動と病態に応じた適切な救急活動を実践しました。隊長が本署救急隊員、隊員が出張所ポンプ隊員、機関員が指揮隊通信担当で編成された隊もあり訓練時間を作ることが大変だった中、出場の合間を見て工夫
して訓練してきました。今後も交替乗務を意識した救急活動訓練を実施し、救急隊員の労務管理と質の高い救急活動の継続に努めます。