(東京消防庁・臨港消防署)
東京消防庁臨港消防署は4月27日、消防艇「しぶき」の運用開始式を実施しました。小型の船体に、担架を船内及び甲板上に収容できるスペースを確保しつつ、高出力ディーゼルエンジンを2基装備することで高速巡航が可能となっています。また、後方確認装置により、操舵席から後方や船尾甲板上の活動状況が確認できるほか、付属のリモコンを活用して、甲板上で周囲を検索しながら操船することもできます。
今後さらに増加が見込まれる臨海部の消防行政需要に的確に対応し、水上消防体制の充実強化を一層推進していきます。