令和4年度水防訓練を実施

(大阪府・豊中市消防局)
 豊中市消防局は4月20日から22日までの3日間、防災水防専門家を講師に迎え令和4年度水防訓練を実施しました。土嚢作製や水防工法訓練に加えて、水防倉庫から水防資機材や土嚢200俵を水防トラックで搬送し、堤防に見立てた訓練場にて積土嚢工法及び月の輪工法を実施するなど、より実災害に近い想定のもとで行いました。
「一俵の土嚢が人の命を救う」という講師の言葉を胸に、今後も防災力の向上に努めていきます。

救命講習受講優良証を交付

(東京消防庁・深川消防署)
 東京消防庁深川消防署は4月27日、ホテルJALシティ東京豊洲に対して救命講習受講優良証を交付しました。
同ホテルは、昨年にも利用客が倒れた際、従業員の積極的な心肺蘇生処置、AEDによる電気ショックにより利用客を蘇生させ、社会復帰させた功績により消防総監賞を受賞しています。同施設では今回の交付を踏まえ、従業員の救命講習受講を推進し、利用客のさらなる安全を確保しながら地域への自主救護力強化に努める覚悟でおり、今後の活躍が期待されます。