少年団入卒団式でVR防災体験車に乗車

(東京消防庁・深川消防署)(深川消防少年団)
 東京消防庁深川消防署は4月17日、新型コロナウイルス感染防止対策に配慮し、深川消防署車庫内において、令和4年度深川消防少年団入卒団式を実施しました。本年度は、入団者8名を迎え総勢69名での門出となりました。
 式典終了後には、VR防災体験車に乗車し、体験後には家具の転倒・落下・移動防止対策が施されたミニチュアハウスで「強い地震が来たら自宅は安全か」などの振り返り訓練も併せて実施しました。乗車した新入団員からは「VR車はリアルで怖かった。家に帰ったら家族で備えについて話し合います」、「将来、消防少年団員の指導者になりたい、消防士になりたい」といった声が聞かれました。今後の活動意欲がさらに高められ、未来の防災の担い手として期待が高まる活動となりました。