取り壊し予定の建物を使用した訓練を実施

(埼玉県・埼玉西部消防局)

 埼玉西部消防局は2021年10月11日から16日までの6日間、同組合5署15隊の救助隊を対象に、取り壊し予定の建物を使用した訓練を実施しました。
 倒壊建物から要救助者の救出を想定し、鉄筋コンクリート造の壁や床を破壊して進入、退出路を作成するブリーチング訓練を行いました。実際に使用されていた建物を使用することにより、実災害のイメージや緊張感を感じることができ、非常に有意義な訓練となりました。