(栃木県・日光土木事務所)(日光市消防本部)
日光土木事務所は9月15日、同市の日足トンネル(延長2,765メートル)において合同防災訓練を主催しました。日光市消防本部からは職員6人が参加し、通報訓練及びトンネル内の防災設備の操作確認や消火栓を使った放水容量確認の立ち会いを行いました。
同訓練は昭和54年に東名高速道路の日本坂トンネル内で車両衝突事故が発生、火災を伴う大惨事となったのを機に、各関係機関の非常事態に対する防災体制の確立を目的に毎年行われています。今回も日光市消防本部、日光市、栃木県道路公社、日光土木事務所、県土整備部道路保全課から約30人が参加し、「トンネル内で車両事故から火災が発生した」との想定で、トンネル防火設備の点検及び操作説明、車両規制、通報訓練及び機器操作訓練、交通開放を行いました。