病院前周産期救急訓練を実施

(福岡県・筑紫野太宰府消防組合消防本部)

 筑紫野太宰府消防組合消防本部は7月から8月にかけて全6回、新型コロナウイルス対策の徹底を図り、救急隊45名を対象とした病院前周産期救急訓練を実施しました。
令和2年版消防白書の年齢区分別搬送人員構成比率では、新生児の搬送件数は全体の0.2パーセントであり、同消防本部の昨年の件数からすると、約14件に相当します。
簡易的な分娩介助資器材を作成し、分娩介助とその後の新生児の評価やNCPR訓練を実施しました。
各隊員が熱心に訓練に取り組み、病院前での周産期救急に備えていきます。