(千葉県・松戸市消防局)
松戸市消防局は8月12日と13日の2日間、旧国保松戸市立病院跡地において、県下の国際消防救助隊登録消防本部(千葉市消防局、市川市消防局、船橋市消防局、松戸市消防局、柏市消防局、市原市消防局、佐倉市八街市酒々井町消防組合消防本部)による連携訓練を実施しました。
登録隊員47名をはじめ総勢90名程度が参加。海外にて大規模な地震災害が発生し、建物の倒壊により多数の負傷者が発生した想定のもと、建物内部への進入が可能か否の評価、余震の影響等による二次倒壊を未然に防ぐための技法(ショアリング)、負傷者を救出するための開口部を確保するための技法(ブリーチング)等を行いながら救出活動を行いました。
解体中の建物を使用することで、実際の被災地さながらの緊張感を体験することができました。