(福島県・喜多方地方広域市町村圏組合消防本部)
喜多方地方広域市町村圏組合消防本部は冬期間、北塩原村裏磐梯地区の桧原湖や小野川湖において、ワカサギ釣り客が結氷した湖上に張ったテント内で一酸化炭素中毒となる事故への対策として、管内の漁協組合と連携を図り、ポスターを作成し遊漁券販売店や仮設トイレなど計53か所に掲示し注意喚起しています。
また、同漁業組合と事故発生時の連絡体制やスノーモービル協力を確認し、事故発生時に備えています。
同消防本部ではシーズン中の事故「0」を目標に広報活動を実施しています。
梯子車中継送水訓練を実施
(神奈川県・海老名市消防本部)
海老名市消防本部は、消防署南分署(敷地内及び訓練塔)において梯子車中継送水訓練を実施しました。
当市では近年都市開発が進み、高層建築物が増えていることから、梯子車による迅速かつ効率的な活動が重要となります。消防隊及び救助隊が連携しポンプ車から梯子車への中継送水訓練及び梯子車からの放水さらに建物へ進入しての放水訓練を行うことで、安全、確実な災害現場への対応及び知識、技術の均一化、更なる連携技術の向上を図ることを目的として訓練を実施しました。訓練塔を使用した実戦さながらの訓練はとても有意義なものになりました。