(静岡県・熱海市消防本部)
熱海市消防本部は、年末を迎え多量の商品の存置や多くのお客様で混雑が予想される施設の防火管理体制の確立と、より一層の安全安心を図ることを目的に、市内27施設の物品販売業を営む店舗等の歳末特別立入検査を実施しました。
売り場、バックヤード、階段、避難口の避難障害、避難通路幅の確保及び消防設備の維持管理等を細部にわたり重点的に確認し、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から設置されているレジ付近等のビニール製飛沫防止シートへの注意喚起も行いました。
各事業所では、施設全体で火災予防の環境づくりに取り組む強い防火管理意識が感じられました。
また、立入検査の様子が市内新聞に取り上げられたことで、市民へも広く広報活動ができ、火災予防の意識向上を図ることができました。