(神奈川県・横浜市消防局/横浜市南消防団)
横浜市南消防署と横浜市南消防団は、震災時に木造住宅密集地域で火災が発生し、消火栓が使用不能となったことを想定した遠距離送水訓練を実施しました。
ホース搬送車を活用して40mの高低差がある高台まで100ミリホース等を400メートル延長した後、小型ポンプ4基で一斉放水しました。
同消防署では、震災時の木造住宅密集地域での火災発生を想定し独自に区内の地域ごとに「震災対策戦術マニュアル」を作成し、南消防団とともに年間を通じて現場検討を行い活動方法の検討を重ねていますが、日頃の活動を総括する訓練となりました。