初期消火システムに係る実地研修(OJT)を実施

(長野県・松本広域消防局)

 松本広域消防局は2020年11月2日、穂高広域施設組合の協力を得て、安曇野市の穂高クリーンセンターに設置された初期消火システムに係る実地研修(OJT)を実施しました。参加した職員からは「消防法施行令第32条を適用した消火システムを初めて見ることができ、大変有意義な研修だった。」との声が多数寄せられました。同消防局では、職場内研修を積極的に行い、地域住民の安心・安全を支える職員の育成に努めます。

消防協力者に感謝状を贈呈

(京都府・京丹後市消防本部)

 京丹後市消防本部は2020年11月4日、バイスタンダーに対し、人命救助に大きな功労があったとして、感謝状の贈呈を行いました。
 市内の海水浴場で発生した水難事故において、現場に居合わせた2名が協力し、溺れた男性(小学生)を救助し、即座に応急手当(心肺蘇生)を行ったところ、男性の意識が回復し、救急隊へと引き継ぎました。救助された男性は、病院での治療の後、元気に通学しており、バイスタンダーの的確かつ迅速な応急手当が、社会復帰に導きました。

ハラスメント防止に向けた職員研修会の開催

(愛媛県・久万高原町消防本部)

 久万高原町消防本部は2020年11月5日と6日の2日間、株式会社キャップ代表取締役の森美佐子氏を講師として招き、ハラスメントを防止し、組織力向上を目的とする研修会を実施しました。
研修会はワークショップ形式で行い、加害者にも被害者にもなり得る要因を把握することにより、ハラスメントについて正しく理解することができました。今後は職場内のコミュニケーションを良好にして働きやすい環境を整えていきたいと考えています。