火災調査研修会を実施

(埼玉県・埼玉県南西部消防本部)

 埼玉県南西部消防本部は2020年10月12日から14日までと10月20日から22日までの計6日間、火災調査技術の向上を目的とした研修会を実施しました。
 研修会では、予防課火災調査専従職員がデジタル顕微鏡、データロガー温度計、超音波カッターなど、火災原因調査で使用する資器材の取扱い説明や、炭化導電路が形成されたコンセント及び電気配線模型によるトラッキング発生の仕組みなどを解説しました。
感染症防止に配慮しつつ、より多くの職員が参加できるよう、集合研修ではなく、講師が各消防署を巡回する形態とし、より教育効果の高い研修となりました。

感染症対策研修会を開催

(滋賀県・湖南広域消防局)

 湖南広域消防局は2020年10月14日、西消防署で草津保健所から医師や保健師を講師に招いて、令和2年度感染症対策研修会を開催しました。
講義では、感染症に関する基礎知識の習得をはじめ、新型コロナウイルス感染症についてより正確な情報を再確認するとともに、積極的な感染予防対策の重要性を学ぶことができました。また、実技演習では、適切な感染防護服の着脱方法の手順を確認しました。
参加した隊員は、「感染しない・させない」という意識を強く再認識し、今後も継続して感染症の知識の習得に努めるとともに、救急隊員だけに限らず消防隊員や救助隊員も感染予防対策を徹底しながら、あらゆる出動要請に万全を期していきます。