新規オープン前の高齢者社会福祉施設で自衛消防訓練を実施

(東京消防庁・三鷹消防署)

 東京消防庁三鷹消防署は9月30日、新規オープン前の高齢者社会福祉施設で自衛消防訓練を実施しました。この施設は、10月1日から入居開始される有料老人ホームで、オープンを前に運営スタッフを対象に自動火災報知設備及び火災通報装置の仕組みや作動時の対応要領、放送設備の取扱いに加え、初期消火訓練(補助散水栓設備及び模擬消火器)を行いました。
参加者からは、「教養や訓練を通じて実践に即した対応要領を学ぶことができ、大きな自信を持てた」、「火災が発生したら人命危険の高い施設なので、自衛消防訓練の大切さを改めて感じました」などの声があり、防火管理体制の向上につながりました。