「応急手当発祥の地」の懸垂幕を掲示

(鳥取県・鳥取県東部消防局)

 鳥取県東部消防局では、鳥取市役所庁舎に「救急医療週間」と「応急手当発祥の地」の懸垂幕を掲示しました。
懸垂幕に描かれた“大国主命(おおくにぬしのみこと)”と“白うさぎ”は、古事記の中にある「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」に登場するキャラクターであり、大国主命が傷ついた白うさぎの手当てをしたことから「日本で最初の医療行為」とされる神話です。
因幡とは現在の鳥取県東部にあたり、鳥取東部を応急手当発祥の地として懸垂幕をデザインし、キャラクターデザインは当消防局の女性消防士が担当しています。

消防啓発物品「消防メンコ」の活用

(埼玉県・三郷市消防本部)

 三郷市消防本部では、消防啓発物品を地元企業や消防関連物販会社の協賛のもと「消防メンコ」を制作しました。裏面には、「伝えたい大切なこと」を記載しています。(初版は「消防団の必要性・募集について」)消耗品を啓発物品として配布するよりも「メンコ」として「遊ぶ要素」と「コレクション性」を持たせ、消防カードのような話題性も目標としています。