(愛知県・豊橋市消防本部)
豊橋市消防本部は9月9日、熱中症予防と、新型コロナウイルス感染症対策を兼ねた「ファイアーヒーローズマスク」を地元企業と共同で製作しました。マスクはドライTシャツの生地を使用し、携行性に優れ、息苦しさを軽減できるように工夫しました。パッケージには、消防士と並んで地域のヒーロー消防団としてマスクを着用した消防団員のイラストを添え、「縁の下の力持ち」というイメージのある消防団を全面にPRし、将来の担い手となる子供たちが憧れを抱く存在になってほしいという思いを込めたデザインとしました。PRグッズになることで現役消防団員のモチベーションアップも期待しています。
また、暑い時期や、身体的距離が確保できている際は、柔軟にマスクを着脱することの大切さを啓発します。コロナ禍において、多くの集客を伴う式典や啓発イベントの開催に苦慮している中、市民の関心が高い啓発品を活用し、消防情報の発信と消防団のPRを試みます。
救急医療週間の取組として救急隊員へのメッセージを募集
(兵庫県・西宮市消防局)
西宮市消防局では、コロナ禍において集客イベント等が制限される中、新型コロナウイルス感染症や熱中症対応で奮闘する救急隊員の士気高揚を図るべく、コミュニティ放送や市ホームページを通じて救急隊員へのメッセージを募集し、多くの応援や励ましのメッセージを頂きました。この場をお借りしてメッセージを送ってくださった市民の皆様にお礼申し上げます。また、職員の家族と思しきお子様からのメッセージを、全国の仲間たちへ“想いは同じ”と紹介させていただきます。
「パパ、お仕事がんばってくれてありがとう。コロナにならないでね。でも困っている人を助けてあげてね。」