横浜市南消防団に初の外国籍消防団員が誕生

横浜市南消防団

 令和2年4月から横浜市消防団では、公権力の行使が出来ないなど一定の条件で外国人が入団できるようになった。
 横浜市内の国際化の流れや、災害時及び防災指導時などにおける訪日、在日外国人への対応などが期待されている。
 5月1日には、南区初の外国籍消防団員として中国籍の林海国(りんかいこく)さんが南消防団に入団した。
 林さんは、南区在住で区内の中国料理店を経営しており、日頃から地域のためにボランティア活動などを実施している。有賀和彦南消防団長から辞令を受けた林さんは地域のためにがんばりたいと抱負を語った。