(上野原市消防本部・山梨県)
上野原市消防本部では、令和2年2月25日(火)及び2月28日(金)の2日間で市内の中央自動車道廃道敷において、若年層職員を中心に隔日勤務者を対象とした安全運転技能講習会を開催しました。
この講習会は、日常点検の必要性や自動車の適切な運転技術を習得することを目的に、自動車安全運転センター安全運転中央研修所で安全運転実技指導員課程を修了した職員による指導のもと、点検の必要性、正しい運転姿勢、ブレーキング、基本走行及びスラローム走行を実車で体験して学ぶことによって、車両の操縦性や安定性、ブレーキの限界などの特性について理解を深めることができました。
若者の車離れが進む近年、当消防本部においても日頃あまり車を運転しない若手職員も多くなっていることから運転技術の低下、機関員の人材育成が課題となっています。
今後も継続して講習会を行い安全運転及び事故防止の意識啓発を図っていきます。