(埼玉西部消防局・埼玉県)
埼玉西部消防局は2019年11月11日、ワルツ所沢ビル前で、2020年東京パラリンピック応援大使を務める、アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかさんを一日消防署長に迎え、火災予防街頭PRを実施しました。
猪狩ともかさんは、2018年に都内の歩道で強風により倒れてきた木製の案内板の下敷きになり腰を骨折。病院に救急搬送され、緊急手術を受けましたが、「脊髄損傷による両下肢麻痺」と診断されました。猪狩さんはその後も、車椅子での生活をおくりながら、仮面女子の一員としての活動を継続しています。
一日消防署長の委嘱を受けた猪狩さんは、「火災のない安心して暮らせる安全な街づくりに貢献したい」と語り、多くの市民に火災予防を呼びかけました。
この火災予防街頭PRには、埼玉西武ライオンズの球団マスコット、レオとライナも参加し、消防音楽隊の演奏が流れるなか、イベントを盛り上げていました。