解体中の公共施設を利用した震災対応訓練を実施

(三郷市消防本部・埼玉県)
 三郷市消防本部は2019年10月26日と27日の2日間、解体中の公共施設(4階建て鉄筋コンクリート造り)で震災対応訓練を実施しました。近年、地震だけでなく台風や竜巻などで想像を超える災害が頻発しています。そういった大災害において、消防本部が保有する消防力を最大限に活用するため、倒壊建物からの救出訓練・ブリーチング訓練・消火活動訓練なども実施しました。
 瓦礫が散乱し鉄筋がむき出しの環境下では様々な危険要因があるが、今回の訓練は災害現場対応能力の向上につながるものとなりました。今後も、いつ発生するか分からない自然災害に対応するため訓練を計画し災害対応能力向上に努めます。