消防・海保・警察合同水難救助訓練を実施

(常滑市消防本部・愛知県)
 常滑市消防本部は2019年9月26日と27日の2日間、近隣の4消防本部・海上保安庁・愛知県警機動隊と合同で水難救助訓練を実施し、空港島港内で基礎潜水訓練、巡視艇(海保)・警備艇(警察)に乗船し沖合の水深20m海域で検索訓練を行いました。
 常滑市は、東西6km、南北15km、海岸線19.8kmと空港島(セントレア)を管轄し大半が海に面しています。年間を通じて海水浴、マリンスポーツ、釣り等で県内外から大勢の人が訪れています。そのため、水難事案は季節を問わず発生しており、迅速に対応するためにも他機関との連携強化に力を入れ取り組んでいます。特に海保・警察とは事案発生時の連携は勿論のこと、訓練・研修・合同防災イベント等で年間を通じて相互に協力しており、地域の公的機関が一体となり安心・安全を守るため、常日頃から連携して訓練等を行い、今回も合同で検索訓練を実施しました。