豊橋Rマップを活用した山林事故救助訓練を実施

(豊橋市消防本部・愛知県)  豊橋市消防本部は2019年9月20日、近年の登山ブームに伴う転倒や不慮の事故に備え、愛知県と静岡県の県境に位置する大知波峠廃寺跡(国指定史跡)付近において、「登山中の男性が負傷し動けなくなった」との想定で山林事故救助訓練を実施しました。  訓練では、「豊橋レスキューマップ(豊橋Rマップ)」を活用し、要救助者の位置情報を把握、ヘリコプターのピックアップポイントの確認など、隊員間で位置情報を共有しながら最善のルート選定を行い、迅速で確実な要救助者の搬送を実施しました。  豊橋RマップとはGoogleマップの無料作図機能を活用して、隊員が林道を歩きながら地図上に豊橋自然歩道本線・支線等を入力して作り上げたもので、スマートフォンやタブレットで表示できるようにしたものです。