(埼玉西部消防局狭山消防署・埼玉県)
埼玉西部消防局狭山消防署は9月19日、「知っておきたい事態対処医療~東京2020に備えて~」と題し、第2回職場内講習会を開催しました。
講習会は、ラグビーワールドカップ、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会など各種国際イベントの開催を控え、特殊災害に関する知識の習得と初動対応の強化を目的に開催しました。当日は、防衛医大学校病院救急部防衛教官・関根康雅氏を講師に招き、事態対処医療として、救急医療と災害医療の違い、初動対応、止血の重要性についての指導が行われました。
本講習会の実施により、テロの脅威と事態対処医療に際し、消防が行うべき役割、消防活動上の留意事項を学ぶことができ、大変有意義な講習会となりました。