(湖南広域消防局中消防署・滋賀県)
湖南広域消防局中消防署は9月11日、管轄する栗東市内にある全コミュニティセンター(9施設)を救急協力事業所として認定し、各代表者に署長から認定証を交付しました。
この制度は、管内4市の救命率の向上を目的として、AED(自動体外式除細動器)を設置し、必要な処置ができる従業員が勤務している事業所に対し救急協力事業所として認定をするもので、今回の9施設とも地域住民が頻繁に出入りする施設であることから有事の際の活用が期待されます。管内4市の救命率は46.7%で、全国平均よりも高い数値を維持しています。今後さらに向上できるよう登録事業所数の増加と市民への救命講習の普及を図っていきます。