こうすれば小論文に強くなる |
―消防小論文・上達のための戦略― |
■高見 尚武著 A5判/180頁 定価(本体1,619円+税)送料209円 |
◆ | この本は、昇任試験のための単なる小論文対策の対処療法の即効性のある特効薬ではありません。自らを磨ける戦術・戦略本です。 |
◆ | 小論文対策は、単なる物真似でなく、目標をたてて自分流の能力向上策・ノウハウを構築し自己啓発を行うことです。……ポイントは 〇目標に向かって徹底して本を読むこと 〇「考え」、「知識・情報の整理」、そして「書く力」を養うこと 〇創造性を持ち、自らのノウハウを構築すること このことをモットーに努力すること。必ず道は開けます。 |
= 主 な 目 次 = | |
第一講 | なぜ文章がうまく書けないのか ・自分の弱点を知れ/閃きがあるか/書くことだけに気をとられていないか ほか |
第二講 | 書く能力を高めるには ・書くことの重要性を認識せよ/書く力は読書にあり/答案の構成は、「導入」、「本論」、「まとめ」、でよい/模範とすべき文体を学べ・ 例文研究1直下型の怖さ教えた大地震・ 例文研究2あるエッセイストの文章から ほか |
第三講 | 「話す力」、「書く力」を高めるには ・ 「文章は、話すように書け」は正しいか/スピーチと文章の上達との関係/文章の作成で注意すべきこと【事例研究】「部下(後輩)指導について困っていること」 ほか |
第四講 | 知識の向上をはかるには ・幹部としてのあるべき姿をイメージする/用語の持つ意味を掘り下げよ/自分流のノートを作れ・@消防精神、使命感について・A組織とは何か、組織力を高めるには・Bリーダーシップについて ほか |
第五講 | よい小論文を書くための戦略 ・よい小論文の要件とは/よい小論文には問題意識がある/思考力を高めるには/自分の考えが述べてある/文章には、リズムと表現力が必要だ ほか |
第六講 | 知識、情報の整理と戦略 ・独自の情報管理を持て/ホルダーによる分類/ノートによる整理と活用 ほか |
第七講 | 文章と人格 ・文は人なり/正しく手紙を書く習慣、自筆の習慣/倫理・道徳観が文章に反映する ほか |
第八講 | 昇任試験に失敗したならば ・なぜ不合格か考えよ/試験の合否は、筆記・面接だけではない/小論文対策と能力開発・自己啓発 |