電気火災はなぜ起こるのか

その大半は、トラッキング現象に起因するものです

井澤 義仁 著  A5判/90頁
定価(本体800円+税)送料132円





 長年、第一線で電気系統の火災調査に携わった著者が、調査員のために電気による出火メカニズムについて、知識・技術の伝承のために基本事項について解説した必備書!
 また、建物火災の出火原因のうち2割にもなる電気による出火メカニズムを防火管理者等にも容易に理解して頂ける必読の書。












主な目次

1 はじめに

2 電気火災とは

3 おさえておきたい基本事項
(1) 許容電流
(2) 接触抵抗
(3) ブレーカー
(4) 開離火花
(5) 金属の融点
(6) よく燃えているところが出火箇所
(7) 燃焼範囲
(8) 消炎距離

4 短絡
(1) 外力による短絡
(2) コード
(3) コード被覆の燃える条件
(4) 束ね配線
(5) 素人接続
(6) 半断線

5 トラッキング現象
(1) トラッキング現象の発生メカニズム
(2) 水分とトラッキング現象の関係
(3) トラッキング現象の初期の状態
(4) 塩化ビニルプラグは水分を作る
(5) 塩化ビニル製プラグを分解する熱源
(6) 炭化導電路の成長
(7) 分解ガスの噴出
(8) 可燃物への延焼
(9) トラッキング現象の電流変化と発生する電力
(10) 金属の溶断はなぜ発生するのか
(11) 放電の実験
(12) コンセント-プラグ間のトラッキング現象で発生する放電
(13) アーク放電の温度
(14) 水分がない場所でのトラッキング現象
(15) 耐トラッキングプラグ

6 漏電
(1) 非接地側と接地側
(2) 漏電ブレーカー
(3) 漏電火災

7 おわりに