災害史探訪 火山編
伊藤 和明 著 新書判/214頁 定価(本体1100円+税)送料209円
火山は「地球の窓」、ごく当たり前の自然現象として噴火する。大規模な噴火を起こせば、社会的・経済的影響は計り知れない。人間の短い体験の中でも、過去を掘り起こすことで、防災上の教訓を学び取る!
=主な目次=
第1章 富士山大噴火
・新富士山の誕生/宝永の大噴火/足柄平野に大洪水 ほか
第2章 浅間山の天明大噴火
・火砕流の発生/鎌原村の埋没/天明の大飢饉 ほか
第3章 桜島の大正大噴火
・繰り返される大噴火/火砕流の発生と溶岩の大流出 ほか
第4章 有珠山の噴火史
・昭和新山の誕生/77噴火と有珠新山の誕生 ほか
第5章 火砕流災害
・北海道駒ヶ岳の大噴火/雲仙普賢岳の火砕流災害
第6章 山体崩壊の脅威
・磐梯山・明治の大噴火/セントヘレンズ山の大噴火
第7章 融雪泥流災害
・十勝岳噴火と大正泥流 ほか
第8章 アイスランドの火山災害
第9章 伊豆諸島の火山災害
・伊豆大島火山の噴火史/1983年三宅島の噴火 ほか