ジャーナリスト池上彰さん 推薦！！
「大変な労作です。
多くの人に読まれますように！」
| ■ 主 な 目 次 ■ | |
| ○ | 徳島時代 |
| 幼年期／日本の唱歌の揺籃期／小学生 唱歌との出合い／師範学校 教育者へ第一歩／小学唱歌 徳育重視へ／音楽を志す 音楽学校受験 | |
| ○ | 憧れの東京音楽学校 |
| 上野の杜／キャンパスはハイカラ女性が闊歩／クリスチャンの群像／唱歌と讃美歌との微妙な関係／小学唱歌をめぐる暗闘／師範科系と本科系の見えない壁 | |
| ○ | 若き音楽教師 |
| 旧制徳島中学で音楽教師／音楽教師の先達 田村虎蔵／言文一致の唱歌運動／和歌山師範 混声合唱団／異例の抜擢 | |
| ○ | 文部省唱歌の編纂へ |
| ひさびさの上野／教科書疑獄と国定教科書／言文一致派への批判／芸術派の登場／島崎赤太郎の目論見／唱歌編纂 動かしたのは誰か／教育現場の意見を集約／合議制の編纂会議／南能衛らしさとは／唱歌の著作権の混乱／田村虎蔵の不満／横浜市歌の作曲 | |
| ○ | 上野の音楽学校を依願免職 |
| 突然の暗転／唐突な依願免職／山田耕筰のドイツ留学／「校長ぽかり事件」の顛末／山田耕筰の帰還／龍野でオルガン製造 | |
| ○ | 新天地台湾へ |
| 「化外の地」／台南師範で交響楽団／山地人の不満 | |
| ○ | 晩年 |
| 浦島太郎の帰還／唱歌から童謡へ／昭和軍国色が強まる／最晩年 | |
| 解題 | 「祖父の面影をもとめて」 |
■南 次郎著 上製本/326頁 定価（本体2,000円＋税）送料370