■エッセイスト藤田市男(新潟市消防団江南方面隊大江山分団長)が贈る
消防団の活動や熱き心意気の姿「オレたち消防団!」の第2弾‼
オレたち消防団!2 | |
オレたちがなぜ消防団を辞めないのか、 ホントの理由を世間は知らない |
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藤田 市男 著 | 四六判/424頁 定価(1,800円+税) |
゠゠ この本のスタンス ゠゠(著者) いくら世話になっているとはいえ、消防関係者に媚を売る気はない。 正直に書く。いいこともわるいことも書く。わかってくれる人はわかってくれるだろうと信じて書く。 消防団になってイヤだったこと、苦しかったこと、改善してもらいたいことなどなど、各地に取材にいって入ってきた情報や、身近なところでは、班長会議や操法の訓練などで直接団員から聞かされた話なども入れて書いていく。 |
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推薦します 新潟市消防団団長 (公財)新潟県消防協会会長 (公財)日本消防協会副会長 藤田 隆 |
「現役消防団員のエッセイストが書いたこの本は、どこから読んでもおもしろい! ところどころにタブーを破った感のある本書を推薦します。」 |
主 な 目 次 | |
■ | ファイト |
■ | きれいな涙で終わらせない |
■ | はじめに |
叩かれた消防団/わたくし消防団員です/わたしが消防団員になったわけ/じつは一回辞めている/この本のスタンス/悪の組織・消防団/聞く耳を持つ人に向けて書く | |
■ | 誤解と疑惑シリーズ |
飲みたくてやっているという疑惑/大金をもらっているという疑惑/下品で破廉恥に騒ぐ団体という誤解/誰か甘い汁を吸っているだろうという疑惑/滅多にない火事のためだけにある組織という誤解/消防団なんて、ほんとはいらないよねという疑惑/勘違いしないでもらいたい/そして、もうひとつ見過ごせない誤解 ほか | |
■ | 魅力ある消防団になることをあきらめないために |
消防団に入ろう/消防団のなにが魅力なのだろう?/心地よい縦社会/入ってよかった消防団/だから、人として信じられる/消防団員は人がいい/消防団はどんな人たちの集まりか? ほか | |
■ | 苦言:団員さんたちへ |
ちょつと苦言を書かせてもらおう/市民の目 | |
■ | トピック |
消防団活動/お父さんは消防団員/火事がない/特別職地方公務員/職業病/幽霊/ちょつと険悪「命を懸ける」なんてことは言うな/消防団と金/消防団員たちの手当/わたしならあきらめていたかもしれない ほか | |
■ | 消防団と酒 |
悲しい連動/消防団に非番や休日はない/わたしと酒/ある宴会/T副方面隊長の思い出 | |
■ | グ チ |
住民から怒られる/忙しくてもめることもある/求められるもの/ある団員のグチ/しかし、消防団は消防署が嫌いなわけじゃない | |
■ | 表 彰 |
その二日後もっとがんばれ!/救急車に乗る/サイレンの音と鐘の音/祭りの夜に ほか | |
■ | 各地取材記 |
地元自治会での防災訓練/同級生たちの活躍/口永良部島噴火/白馬の奇跡/浜松市消防団/四万十消防団・高幡消防組合四万十清流消防署にて/神戸/災害と消防団/東日本大震災 ほか | |
■ | 被災地に向かう |
石巻消防団石巻第二分団/気仙沼を通って/陸前高田市消防団米崎分団/岩手県・山田町消防団/南相馬市消防団/阪神・淡路大震災 ほか | |
■ | 終わりに |
(本文イラスト:須田久子) |